すでに紀元前2000年頃から、中央アメリカや南米でカカオの栽培が始まっており、粉状にして水や湯に溶かし湖沼やバニラなどを混ぜて飲んだりしていました、賃金の代わりとしても流通をしていたようです。
最初にカカオをヨーロッパに持ち込んだのはフェルナンド・コルテスという人物で、スペインからメキシコに遠征に行ったその帰りに王に献上するために持ち帰りました。そして上流階級の人々の間でカカオを溶かして甘く味付けしたものが流行りだしチョコレートの起源ともなる飲み物(ココアっぽい物)が誕生したのです。
スペインだけで流行していたチョコレートだったのですが、瞬く間にヨーロッパ中に広まり始め、イギリスではチョコレートハウスと呼ばれる喫茶店も誕生したほどです。
1819年にチョコレート生産を機械化することを実現、1828年にはカカオを粉末にし、カカオバターを効率的に取り除ける方法を実現しました、これにより甘みのあるチョコレートが容易に作れるようになりました。
1847年には初めて固形チョコレートである板チョコが開発されましたが、これはまだ苦くて一般的には普及しませんでした。1876年にスイスのロウ職人の手によってミルクチョコレートが開発され需要が一気に増加しました。
1873年には日本でもチョコレートの製造が開始されました、輸入等でもチョコレートは日本に入ってきたが、当時の日本人の口に会わず、チョコレートは一般的に普及しませんでした。日本にチョコレートが一気に普及し始めたのが戦後で、その人気の高さからトリュフなどの高級志向のチョコレートが出始めたりもしています。
このようにしてみると、日本でチョコレートが流行りだしたのは戦後のことであり、世界的にも今現在チョコレートとして味わっている物が出来上がったのはごくごく最近のことなんですね。これからももっと美味しいチョコレートや見たことも無いようなチョコレートが出てくると思うとワクワクしませんか?
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